[news]IBM、全米オープンテニスの運営をグリッドで支援
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0408/28/news014.html
グリッドの話というよりユーティリティコンピューティングじゃん。この記事グリッドとユーティリティコンピューティングを勘違いしてるよ。。。
ってことは置いといて、まだiシリーズのみかぁ。それに
usopen.orgのダウンタイム時には、医療研究関連の作業や信用度採点などの金融アプリケーションを実行するという。
こんなことを、xシリーズでこんなことを実際にやろうとすると客はちょー嫌がるんだよなぁ。1台のマシンで複数の顧客のアプリを動かそうとすると、OSは共有だからアプリにバグがあったときに、影響を受けてしまうことになる。バグはどんな現象かもわからんから、下手をすりゃデータがもれる可能性もある。
今はユーティリティコンピューティングでリソース利用率を向上させることに焦点が置かれているけど、普及するのはこういう相互干渉がないとはっきり保証できたときだなぁと最近感じている。
現時点のユーティリティコンピューティングの解としては
- iシリーズ・zシリーズのように複数OSを同時に稼動できるようなハードウェアを使う
- ディスクイメージはOS・データ全てSANに格納
- JVMのようなサンドボックス構造の実行環境を使う
- WebLogic , WebSphere のようにグリッドの概念を使ってる・仮想ホストの概念を使ってるアプリサーバを使う
- Oracle RACのように複数DBMSを並列稼動できるDBMSを使う
ってなるのかなぁ??