[Linux]ソースからバイナリへ: GCCの内部機構

http://www.jp.redhat.com/magazine/NO5/
そういう希望論はおいといて、確かに5年前にgcc2.8.xのソースを読んでたときは、そのときは木構造中間言語はなかった。。。なので、gcc3.x.xのバージョンからこの構造なんでしょう。最適化をするのはレジスタ転送レベルのも大事ですけど、所詮部分最適化が精一杯。全体最適化を行うにはやっぱり全体像を見れる木構造のときに行わないと。IntelコンパイラやSun製コンパイラレジスタ転送レベルの最適化は自分たちでCPU作っているだけに長けている。多言語対応・多CPU対応のコンパイラで、最適化を進めるにはいい提案だったと思うな。

でも今のところは、ガベージコレクション的なチェックもしてほしい。ここがメモリ開放していないっていう警告を出してもらったりと。それに Buffer Over Flow と Format Strings に対応して欲しい。