[books]夢を叶える夢を見た




GWを利用してやっと読みました。
会社入って3〜10年の人のための本だなぁ。ちょうど25〜30歳の時期。
考えさせる内容。「久々にいい本」と思いました。
すべては、

あなたのやりたいことは何ですか?
そのために何をしていますか?
やりたいことのために、今の仕事を辞め、新しい世界に飛びますか?飛びませんか?

なんだけど、やっぱり飛んで成功している人はカッコイイんだよねぇ。ここで「成功」って言うのは社会的に知られるっていうのじゃなくて、自分の思ったことがやれてることが成功。
だけど、失敗した人はあまり知られていない。まあだいだい想像するに、現状よりは悪いはず。そこが不安だから、現状維持に走ってしまう。
だけど、現状維持でもう先が見えることをずっとしているのか?やりたいことをできずに・・・
だけど(と無限ループへ・・・)
っていう葛藤があるはず。
この本は「どっちがいい」という結論は出さない(そりゃ出す分けない)けど、結論を出した人の言葉が載っていて、それはかなり重みがある言葉。飛ばずに後悔している言葉・飛んで後悔している言葉が重たいね。
それに、飛ばずに「積極的に」現状維持を選んだ人の言葉もある。

読めば読むほど、味わい深くなるような本だった。。。
俺は自分のやりたいことをシャープにしていかなきゃ。そのためには死ぬ物狂いで努力して、運は掴み取る。
飛ぶ・飛ばないにかかわらず、

チャンスは平等じゃなくて、「どうやってチャンスを作るのか?」を考え、チャンスが来たら掴み取る

であるという考え(id:masashi_oikawa:20040421#1082542442)を再確認する本でした。

でも、素朴な考え。
今の世の中「自分のやりたいことがよくわからん」って人の方が多いと思うんだけど、そんな人は対象じゃないような気がする。

  • どう変えたいかわからんけど、何とか人生を変えたい
  • このままでは生まれてきた甲斐がない。でもどう変えたらいいかわからん。

って人が多いと思うんだよなぁ。
まあ、これは本のターゲットが明らかに違うから、いいんだけど。