[misc]「トレンドマイクロ事件」で考えたこと
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20050509/160477/
栗原さんのように
http://www.kurikiyo.com/mt/archives/2005/05/post_56.html
もうひとつ今回の事件で感じたことは、Windowsはまだまだ脆弱なOSだなということです。
今回のトラブルはウィルス検知ロジックのバグにより、圧縮ファイルの解凍が無限ループに入ったために起きたようですが、少なくともメインフレームOSの世界ではこういうリソース食いまくりのプログラムが走ると、スケジューラが自動的に優先順位を落として、他のプログラムに迷惑がかからないようにしてくれます(いわゆる"starvation free"という考え方)。
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ウィンドウを半透明にしたりとか3次元のユーザーインターフェースも良いのですが、マイクロソフトはもっと先にやらなければならないことがあると思います。
こういう視点は俺は考えてなかっただけに、「おぉ」とは思ったが、Microsoftだけじゃなくて、UNIX系も一緒だろう。UNIXが30年ぐらいの歴史を持ちながらもメインフレームに追いついていないところも、こういう運用・監視のところだし。
ということで、現状では、記事のあるとおり
停止することが許されない業務システムには,新しいパターンファイルをいきなり適用しない。適用前に別のシステムで検証する
結局はここになるのか??いや、これはありえないだろう。1日何回もパターンファイル更新されるのに。
また、昔、あるシステムのヒアリングをしたとき
アンチウィルス対策はしてません。だって、UNIX系ってほとんどないし。。。
さすがにWindowsクライアントはしますよ。
ってのはびっくりした。
ウィルスが少ないOSを選択するのも1つのアンチウィルス対策の1つになるんだろう。ちょー嫌なんだけど、現状ではこの手段が一番安全な手段だったりする。
ってなると。究極は自作OS?