[news]マイクロソフト、Office 2007の発売を来年に延期--Vistaに続き

http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20099258,00.htm
マイクロソフトは10年前に比べてどんどんソフトウェアの更新頻度が遅くなっているよね。
Win3.1 -> Win95 -> Win98 -> Win 2000
とサーバ系、ワークステーション系、ホームユース系と3種類に分かれても2〜3年に一回は必ずバージョンアップをしていた。
大体のベンダは2世代のバージョンをサポートしているから、Win2000とWinXPのサポートが行われるけど、Win2000って1999年発売でしょ。かれこれ7年も販売・サポートされているわけだ。
延期になったわけだけど、発売する2007年の時にはライセンス販売ってビジネスモデルが成り立つのかなぁ?MSNにオフィスサービスを展開して、使用料って形のビジネスモデルになっていくんじゃないのかなぁ??

1995〜2005の10年間でネットワークの価格がどんどん下がって、ネットワークで儲けようという企業はほぼなくなった。ネットワークで儲けようとしてたプロバイダは達は今、ストリーミング・Blogのように、ネットワークを使うためのコンテンツ制作に力を入れ始めている。
それと同様に、2000〜2010の10年では、OS・ミドルウェアのソフトウェアの価格もどんどん下がってソフトウェアで儲けようとする企業がほぼなくなっていくのでは?OS・ミドルウェアのソフトウェアライセンスで儲けてた大手ベンダは、OS・ミドルウェアのを使うためのコンテンツ制作に力を入れるんだろうなぁ。現時点でも大手ベンダのソフトウェアはポータルサーバ、SHIPサーバ、CMSサーバと言ったコンテンツとも言えるところに力を入れてるし。
今後のソフトウェアは、この傾向が進み、極端の姿はERP。現実的にはある程度のモジュール化されたものを必要に応じて組み合わせて、目的のものを素早く・簡単に作れるようになるんだろう。

一応、俺の考えてる20年後の形になれる道筋は残ってて、予想は間違えてないと思われる(笑)。